今年の神宮外苑花火大会は、去年より10日近く早い6日に開催されました。
事務所のベランダから、真正面に大迫力で打ち上がるので、
毎年たくさんお客さんが来てくれます。
けっこう忙しい時期だけど、この日はもう仕事はうっちゃって、
わいわいビール飲みながらの見物です。
ああ夏だな、と感じる日。そして終わると、なぜかふと寂しくなる日。

震災の後は、今年は中止かな〜と思ったりしたけど……。
毎年、見ていると花火が進化しているのがわかります。
どのくらいの種類があるのかなあ。すごいバラエティに富んでるし、
ただ華々しく派手というのではなくて、洗練されていってるというか、
たとえば一色だけで、無数の星が煌めき散るような、
その星のひとつひとつの形とか大きさとか、間合いとか、もうホントにアート。
花火職人の人たちってスゴいですね。よくわからないけど、
カンとか経験とかセンスとかで、作ってるんでしょうか?
打ち上げはコンピューターでコントロールされてると聞いたけど、
花火自体の設計?も、PCでシュミレートしたり3D映像とかを作ったりしてるのかしらん?
もう地震や天変地異や悲しいことが起こらず、来年もまたみんなで美しい花火が
見られますように……。
そんなふうに願ったのは、今年がはじめてでした。
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