どの画像も暗くて見えにくいですが、実際に暗いのと暗いのが魅力なのです。


震災前からずっと、ふつうに節電中のバー「誤解」。
キャンドルの光がゆらめく中、お客は酔ってくるとほぼ横たわってしまうほど
くつろげるしつらえになっています。
かろうじて電気が点いてるのはトイレだけですけど、何か?
いえいえ何も問題ありません……
音響が素晴らしいのと、暗くて好都合なのと、雰囲気もとってもいいので、
プロジェクターを持ち込んで、壁面に大きなスクリーンを張り、
プライベートなスライドショー試写会をやらせていただきました。
いろんなライブやイベントもよく行われています。
コアなファンも多いお店!

この方が「誤解」の主、いっちゃんです。
腕のよいバーテンダーでもあります。シャイカーを振る姿は「男」って感じですが、
フレッシュなフルーツを使ったカクテルは、繊細な味と香りで見た目も麗しい……
初めて訪れた人がみな、おお〜と感嘆符をもらす異空間的なインテリアや
ドアに看板のひとつもないことや、開店時間がよくわからないとか、
置いてあるワインをはじめお酒のセレクトなどもすべて、いっちゃんの仕業だと思われます。
いっちゃんの後ろに見える大小のレリーフは下田昌克氏作。
他にもいくつか作品や本が置いてあります。

ターコイズブルーのキャンドルは両方ともCandle JUNEさん作。

実はとてもアートな空間。
バー「誤解」は、明治通り沿い、竹下通りの入り口のすぐそば、
ビルの5階(中華料理龍の子の入ってるビル)にあります。
白い鉄製のドアはぴしゃりと閉じられていて何のサインもなく、
階段で息を切らして上ってきたのに、ど〜なってるの??
と思うかもしれませんが、躊躇せずにドアを開ければいいだけ!
いっちゃんは顔に似合わず? とってもやさしいし。
そんなわけで、試写会も大いに楽しめました。
いっちゃん、ありがとうございました。
BAR 誤解 ☎03-3405-2395
コメントをお書きください