今年の初映画「バスキアのすべて」をシネマライズ渋谷にて鑑賞。
ジャン=ミシェル・バスキアは、1960年にNYブルックリンに生まれ、
27歳でこの世を去った天才アーティスト。ドラッグの過剰摂取。
キース・ヘリングスはエイズで死んだ。
アンディ・ウォーホールやデヴィッド・ホックニーが好きだったのですが、
80年代、反社会的なストリートアート、グラフィティアートから出てきた
キースやバスキアはホントに刺激的でした。
同年代っていうこともあったのかな?
NYもLAも、旅行に行ったら夜は絶対外出してはいけない、と言われていた時代です。
地下鉄は落書きで埋め尽くされ、ダウンタウンは暴力とドラッグに支配されていた。
けれど言葉で表現できない魅力に満ちていて、絵画だけではなく写真や音楽も
ファッションにもライフスタイルにも、焦がれるように惹き付けられてしまっていました。
そんな中で彗星のごとく煌めきを放っていた彼らの作品を、
バブルな日本でドキドキしながら見ていたなぁ。
空前の海外旅行ブームだったけど、まだいろんな意味で遠かった。
ハワイに行けば農協団体ツアーの旗がひらめいてたし……。
日本ダサい、アメリカ超クール! と単純に思ってました。若かった。

死後ずいぶんと過ぎて、生誕50周年、昨年の12/22(バスキアの誕生日)に公開と
なった「バスキアのすべて」は、本人と周囲の人々のインタビューを軸にした
ドキュメンタリー映画。
作品でしか知らなかったバスキアのイメージがかなりリアルに伝わってきました。
内容についてもついいろいろ書きたくなるけど、……公開中なのでやめておこうっと。
コメントをお書きください
Renita Zenz (金曜日, 03 2月 2017 17:26)
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